映画"アムステルダム"鑑賞。
富豪の集団がアメリカの将軍を頭に据えてクーデターを起こしUSAをファシスト国家にしようと企てた史実を元ネタにした映画だそうで。

en.m.wikipedia.org/wiki/Busine

1933年にルーズベルト政権を転覆させる企てがあったそうな。
知らんかった。

てかまあUSAはどのみち戦争などの暴力で世界の覇者的なスタンスに立ってるわけで。
不動のものにしたのは第二次世界大戦以降だけども。

アメリカって定期的にこういうガス抜きというかアリバイみたいな娯楽映画作るよね。
2022の映画だけど、製作時にはさすがに自国がやらせてる誰の目にも明確なジェノサイド、エスニッククレンジングをさせるがままにするとは予想がつかなかったのか、それとも布石だったのか。

キャストもやたらと豪華。
クイーンの映画でフレディマーキュリー役やったレミマレックをああいうふうに使うのは勿体ない気がした。

またなんともマジカルニグロな俳優が途中から映画ブラッククランズマンでも主役張ってたことに気づいたが、どうも他の俳優陣とはなんというか、なんで並んでるんだろ、という感じが。
喋り方もデンゼルワシントンを真似たようなインテリなブラックアメリカン、という感じで。
でちょいググってみたらデンゼルの息子だそうで。
合点がいったので興味が失せた。

息子と言えばジョンウイック4に出てた、名前忘れたけどローニンとかグッドウィルハンティングとかに出てたスウェーデンの俳優の息子もなんともカラッポでびっくりした。
もっともあれはそういう役柄だったから、そういう演技だった、とすれば親子揃って怪優の類なのだろうけど。

デュポンやjpモーガン、親子で大統領やったブッシュの曾祖父さんとかがこのプロットのメンバーだったとかマジか

でクーデターの首魁にされそうになって事実を公にしたスメドリーバトラー将軍はその後、USのインペリアリズムを真っ向批判した人物だったんだとか。

しかしまあそういう実直な将軍もキューバや中国やフィリピンを侵略する帝国主義の手先として働いていたそうで、まあなんとも。

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