右も左も悪意のある人も良心的な人もひっくるめて、”外国人”という存在に対して”居させてやってる”のがデフォルトなんですよね。

別にお前に許可を貰わないと生きていけない存在なのではないのだが。

なにも”居てもらってる”という発想にまでならなくてもいいのだけれど。

こちらとしては”たまたまここに居てやってる”わけだけど。

自分が住んでいる地域に自分とは異質な人が住んでいる、それが気になる、というのは人間の素朴な感情だと思うのだけれど。
ゼノフォビアはそこに「あの異質な人は私に害をなす」という被害感情が入るのかしらんけど、相手を自分にとって脅威だとみなす。
実際には相手がお前の事を恐れてる場合のほうが多いわけだけれど。

そりゃある程度の警戒は必要だろうけれど、ジャパンのそれはなんというか。
その異質な人が両手をあげて同化する姿勢を見せるとコロっと態度を変えるところもなんというか醜悪だし。

ということを日本学校の学生が殺害された件に関して日本の諸所の反応を見ながら思ったりしてるわけです。