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《記者コラム》「第2の棄民」始めた日本政府=老いた日系に用なし、若いアジア人へ
2022年1月25日 
brasilnippou.com/2022/220125-c

”純ジャパ”とか”日本人の血”とか反吐が出そうになる言葉で普通の日本人は人間の線引きをするわけだけれど。
ブラジルや南米の日系人は両親ともに日本ルーツの人々も少なくなく、上記の基準を満たしているハズなのだけれど、普通の日本人からすれば”ガイジン”にあたり、排除の対象、無視できる対象、気に留めないでいい対象、となる。

底抜けの無知、底抜けの恥知らずの集団だよなと。

”そもそも日本では1990年に入管法を改正して、日系3世までを制限なしに就労できるようにし、永住の道を開いた。にも関わらず、国内世論的には「外国人移民の受入は大反対」の状態のため、形式的には「一時就労外国人労働者」という建前で受入れた。
 そのために一時は在日ブラジル人だけで30万人を越えるほどになっても、日本政府はデカセギ子弟の教育問題などに本気にならず、日本語でもポルトガル語でも中途半端な世代を数万人レベルで作ってしまった。
 在日ブラジル人からすれば、「日本政府が永住できる筋道を作ってくれたのだから、自分たちは移民だ」と普通に感じていた。だが、日本政府の建前は常に一時滞在の扱いであり、その矛盾は今でも続いている”

”日本で在日ブラジル人子弟の多くは、大学どころか、高校すらも満足に卒業していない。地域によっては半分以下しか高校を卒業していないと言われる。
 文科省の2020年度「学校基本調査」によれば、高校への進学率は98・8%だ。つまり、日本人なら「ほぼ全員」が高校進学する中、永住を許している外国人子弟には5割以下でも目をつむるというダブルスタンダードが現実に行われている。これが先進国で許されることなのか”

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