永住許可取消し制度について、国連人種差別撤廃委員会(CERD)から日本政府に対して、見直し・廃止を含む緊急措置を求める書簡が出されました! https://migrants.jp/news/office/0701.html
近代人権思想の基本原則
"全ての人間は自由かつ平等である"
という概念は、日本語でも表現できるのだが、はたして日本に住む人でこの概念を根本的に理解しうる人がどれだけいるのだろうか、と毎回疑問に思う。
少なくとも日本政府の中枢を担う人々や一般的な"日本人"は「まあそうですよね、当たり前じゃないですか。」と考えもなく答えるだろう。
そして人種差別を繰り返し、加担し続ける。
「ヤダー国連人種差別撤廃委員会から注意されちゃうとか発展途上国みたいで恥ずかしい」とか思うのだろうけど、日本が書簡や勧告を受けたのはこれが初めてではない。
その都度無視し続けてきた。
そういう未開国であり、そういう未開国の国民が日本国民なんですよ。
なのだが、これを受け止め得る認知を持つ"日本人"はごくごく少数である。
ほとんどの人々は気にも留めず、何事もなく日常を続けるだろう。
そういう未開国。
ツイッターの反応はどうかなー、と覗きにいってみると反応は薄いですね。
過去の発言だけど「国連人種差別撤廃委員会は反日組織!」とかいうネトウヨを発見してしまい、朝から冷蔵庫の裏のゴキブリとバッタリしてしまった気分。