関東大震災あたりでキーワードなのが"不逞鮮人"という言葉であり。
不逞とは不満を抱くということであり、何に不満を抱くのかというと天皇の統治に不満を抱くのだと。
つまり天孫たる天皇の御威光に逆らう朝鮮人、という蔑称ですね。
天皇という生きた神を信奉している我々こそ選民であり、その他は人間以下の獣である、というロジックを使ったのが日本帝国です。
だからこそ関東大震災の際に有名な"一円五十銭と言ってみろ"と"歴代天皇を言ってみろ"だったのです。
歴代天皇を諳んじられない人は不逞鮮人だとして集団で虐殺したのです。
んでこれが植民地支配のロジックとしても使われたわけです。
天皇の御威光を獣同然に暮らす蛮族どもに知らしめてやるのだ、と。
まあ今更皆さんには釈迦に説法かとは思いますが。
”不逞鮮人”は今でいう”パヨク”みたいなもんでしょうね。
ちょっと古くなったのか。
てか今でも”チョーセンジン””チョンコ”はレイシストが相手を攻撃する際の蔑称として機能してますね。
たしか荒巻靖彦がCRACの日本国籍者メンバーの腹部を刺すという殺人未遂を起こした際もそういう言葉を投げかけて刺したのではなかったかと。
https://crac.jp/post/635958941856186368/日本第一党荒巻靖彦のcracメンバーに対する殺人未遂事件について?