現代で茄子とよばれてる野菜は奈良時代に日本に入ってきたときは”なすび”で奈須比、中酸実という漢字があてられていた、というのはほぼ間違いなさそうですね。

ただ、ゆるふわな感じのサイトで見ると日本に入ってきたのは中国から、とか、そもそもどこ由来とか明記してなかったりとか。
農林水産省のサイトではインド原産で中国、朝鮮半島、東南アジアから、とある。
奈良時代なら遣唐使とかもあったろうけど、百済とかのほうが文化交流が盛んだったわけで。

ちなみに奈良時代の遺跡、長屋王邸跡からは”進物加須津毛瓜 加須津韓奈須比”と書かれた木簡がみつかったそうな。
かすずけかんなすび、だそうで、粕漬けだったのだろうと推測される、と。

歴史に詳しくないので、そもそも奈良に拠点を置いていた倭国は遣隋使、遣唐使を派遣していたわけだけれども、百済との交流が盛んだったことが端々から匂うにもかかわらず、日本の通俗的な歴史を見ても後者はかなり目立たないんですよね。
私が知らないだけなんでしょうか。
と、
rekihaku.repo.nii.ac.jp/record
このpdfに何が書かれてるんだろう、と読み始めたところです。

でも考えてみれば現代中国語でなすは茄子(Qiézi)であり、コリアン語でも茄子という漢字由来の가지なんだよな。
日本で茄子という漢字をなすと呼ぶのはいつごろからなんでしょうねえ。

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てかそもそも茄だけでナスって意味なんですね。
知らんことばっかりやな。

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