謝ったら死ぬ、みたいなメンタリティは、ホント雑にザックリ言ってしまうと、幼稚というか、成熟しきれてないということなんでしょうね。
自己ツッコミしとくと、こういう単純化はそういう未熟な思考になりやすいので危険なんですが。
コロナ禍により世界中で右傾化が顕著になってますけど、特に日本のそれというのは、保守化というか、そういう未熟な人々の不寛容さが現れてきたということなのではないかと。
ふと思ったのは、日本政府自体が自国の過去を美化し、悪いことはしてない、発展途上国を助けたんだ、みたいな言い訳ばっかりしてるんですよね。
謝罪してると言いながら。
"普通の日本人"がネトウヨ化してるのは、そういうメンタリティを"国民"が素直に学習した結果なんじゃないかと。
んで未熟な人々は"オカミ"みたいな"エラい人"、人じゃなくても"国家"みたいな概念でも"神"でもいいんですけど、そういうのにすがりやすいので、コントロールしやすいんでしょうね。
だから日本国もそういう"国民"を量産してるんだろうな。
自分たちの事を"市民"や"人民"でなく"国民"と言ってしまう時点で、民主主義としては失敗なんじゃないかと。
これ言うとまた嫌われますけど、まあ既に嫌われてるので言うんですけど。
たとえばヒロシマナガサキに原爆落とされた、と恨み節をずーーーっと繰り返してる人々がいて、そういう団体があるんですけど、そういう団体見てると面白いほどに自国の加害の歴史には向き合わないんですよね。
日本の外の視点でみれば、自国の加害ネグってる奴らが被害にあった事だけはピーピー言ってるってマジ狂ってるとしか受け取れないんですけど、ずーっとやってる。
なんでかなあ、と思ったんですけど、まあ、国内向けのガス抜きなんだなと。
被害に遭った、被害に遭ったと言わせとけばそれで満足させることができるわけでしょう。
拉致被害者の会とどこが違うのかと。
本当に原爆の被害を世界に知らしめたければ、まずは日本帝国がおこなった加害の歴史を自ら掘り起こすくらいの事をやり、それを認めて、そのうえで、でもやっぱり原爆落とすのは酷いですよね、くらいでようやく賛同がパラパラと得られるってもんじゃないですかね。
知らんけど。
