漂白剤入り飲料水事件、俯瞰的には多くの人が指摘するように日本社会の劣化なのでしょうけれど。
さらにはヘイトスピーチやヘイトクライムも日本の劣化、と確かに括れるんでしょうけれど。
日本に住むエスニックマイノリティという、ターゲットにされる属性の身からしてみれば、理由はどうでもよくて、既に起こってる問題なのだ、という。
肌感覚でわかってる事なんだよ、というね。
家族で寿司とか和食の外食行くときは大体通名使ったりするのが常だったりするわけですよ。
無用なマイクロアグレッションを避けるために。
こちらとしては起こるべくして起こったという感覚なんですよね。
しかしまあみんな押し並べて「老舗でそんな事が、あり得ない、いやでも昨今のヘイト事情を鑑みればおかしくもないのかも」みたいな。
今ここで起こってる事だし。
あたかもコップに水滴が少しずつ落ちて、表面張力で今まさにこぼれ落ちん、という状態だったわけですよ。
そういうなんというか、肌感覚の違いみたいなのを改めて目の当たりにさせられて、連帯の難しさみたいなのを改めて感じているところです。
普通の日本人見てると、コロナで有名になったハッピーハイポキシアの人見てるみたいですよね。
お前ラリってるけどホント死ぬよ?という。
忠告したところで逆ギレすんのがオチだし。