人は生まれながらにして差別主義者になってるわけではないものの、偏見のかたまりである限り、良い方向に涵養されない限り差別主義者になるんだと思います。
教育だけではなく、自発的に学ぶという意味でも涵養と言ってます。
で、また、子供ってのは周囲の環境に適応して育つので、育てる大人が差別主義を内面化してれば、子供が差別主義者になる可能性も高いわけですよね。
だから、次世代を差別主義者にさせないためには、教育と、それを教える教師だけではなく、子供を取り巻くすべての大人に対する教育が必要なんじゃないかな、とか思う次第です。
奇跡的に今すぐ教育システムや人権啓蒙などを100%充実できたとしても、数年かかる事でしょうね。
まあ、そう考えると、果たして何時の事になるのやら、という。