思い出したのが、世話になった先生が新規事業でバイトを雇うから、と指導を任された時の事。
こちらがビックリするほど何も考えてない、というと失礼なのだけど、本当に虚無なバイトの子がいて。
彼女は大学生だったのだけれど、生きるのが面倒なので大学卒業したら結婚して子供産みたい、みたいなことを言っていて。
「子供産むのが将来の夢なの?」と聞くと、「いや夢とかじゃなくて、子供産めって言われてるんで」と。
「自分ではどうしたいの」「どうでもいいです。子供産んだらもうやることないじゃないですか」みたいな。
なんというか、虚無を感じたなと。

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まあ、何か月かしか付き合いのないバイトの上司に自分の心情を話すほど親しくなりたくはなかった、というのはあるでしょうが。

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