今週のNoHateTV、後半からの野間さんワールド全開で面白かったなと。
特にマーシャル・マクルーハンの”地球村”という、一見おおらかそうなコンセプトに見えて実はムラ社会ってのは殺伐としてるんだよ、勘違いすんなよ、という解説はなかなかなインパクトがありました。
https://www.tvo.org/video/archive/marshall-mcluhan-in-conversation-with-mike-mcmanus
ぐぐったら引用インタビューの全編のようなものが出てきたのでメモ。
あとでみるかも。
https://www.sgu.ac.jp/soc/ssi/papers/58.pdf
まったく知らなかったのですが、マクルーハン氏はメディア論でも有名なのですね。
また、多くの人に”地球村”というコンセプトが氏の提唱するものとは違う認識で受け取られがちなのだな、という事もなんとなく理解してきました。
-しかし、例えばケベックでは、分離主義をアイデンティティの追求と定義しています。
-あらゆる暴力はアイデンティティを追求する行為です。フロンティアを生き抜くとき、あなたにアイデンティティはありません。あなたは何者でもありません。だからとてもタフになります。あなたは自分で、自分が特別な存在であると、力づくで証明する必要があります。それであなたはとても暴力的になるのです。アイデンティティには、常に暴力が伴うのです。
一般市民にとって、暴力は自分たちのアイデンティティを奪うものです。暴力はかれらのアイデンティティを脅かすものでしかありません。テロリストやハイジャック犯などは負のアイデンティティを持ちます。彼らは何とかして注目されることを固く誓った人々なのです。