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またポポーの話題で恐縮だが、4月に何十個も実がついて「いやーこれ全部熟させたら木が弱りそうで困っちゃうなー」と悩むふりして浮かれていたら、結局生理落果しまくって生き残ったのは6個だけだった。よくぞ生き残った我が精鋭たちよ!と、風雲たけし城を真似て言いたくなる。生き残った実はそれぞれちょっとずつ成長し始めているので、台風でも来ない限りちゃんと育つだろう。去年は2個しか熟さなかったが、たぶんそれよりは多く食べられるのではないかと思う。希望的観測だが。

一方、接ぎ木した高級品種ワバッシュの枝は順調に展葉してきていて嬉しい限りだ。よく見ると、葉の形状からして実生のポポーとは違っている。実生の葉は付け根が細くすぼまったラッパのような形で、何だか頼りなく見える。それに対して、ワバッシュの葉は全体が広がって堂々とした印象を受ける。ポポーというのは結実するまで年数がかかる果樹だが、成長具合や葉っぱの形を観察しているだけでも面白い。庭木におすすめだよ。きちんと剪定して管理しないと高さ10メートル超の巨木になってしまうらしいが。

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