憲法記念日だから憲法について真面目に記す。よく「一語一句たりとも改憲してはならないというのはおかしい。良い改憲もある」と言う者がいるが、良い改憲とは憲法の三大原理(国民主権、平和主義、基本的人権の尊重)を強化・拡張するもの以外にあり得ず、それ以外の改憲案は全て悪い改憲だ。さらに言えば、たとえ良い改憲でもそれが悪い改憲の露払いとして行われるなら悪い改憲と言うべきだ。戦前の政治体制の復活を目論む勢力が国会で多数を占めて「お試し改憲」みたいなふざけたことが唱えられている日本の現状では、改憲など100年早いと言うべきだろう。
以上の文章をblueskyに投稿した。fedibirdには同じようなことを去年も書いたような気がするから改めて書かなくても良いかなーと思ったのだが、同じことを何度も繰り返して言うのは年寄りの特権だからまた書いちゃってもいいかと思い直して、ここに転載する。まあそんなに言うほど歳ではないのだが。blueskyはほとんどフォロワーがいないので、読まれていないのをいいことに、こんなことをfedibirdで書いたら顰蹙を買うのではないかというようなことを中心に投稿することにしている。あまりそのようなことは思いつかないので滅多に投稿しないのだが。