こんな事になるとは想像もしていなかったのだが、少し前にDr.スランプを読み直してみたいなー、読むならやはり紙の本がいいなーと、ヤフオクやメルカリを物色してみたものの結局買わなかったという事があった。ほんの小さい頃に読んだきりなのだが、大人になってから読むと初めてわかる小ネタが散りばめられているのではないかと思ってね。作者死去で値段が高騰していなければ良いが。
ところで、私の両親は田舎者らしく超ド級の保守派で、テレビはNHK以外はほとんど禁止、漫画も親が認めた一部以外は禁止とまあ酷い管理教育だった。結果、私は保守主義が大嫌いな人間に育ったのだが、それはともかく何故か『Dr.スランプ』は読むのを許されていた。保守の価値観からしてケシカラン内容が多く含まれていたような気がするので謎なのだが、超ド保守派のクソ親父の目から見ても明らかなくらい鳥山明のセンスの良さは際立っていたという事なのかな。