そういえば、松本人志は大変な筋トレマニアで、鍛え上げた肉体美を誇示するタイプだったらしい。で、体を鍛え出した頃から勘違いした言動が多くなり、性加害が始まったとされるのもその頃かららしい。それで、三島由紀夫などの前例から言っても筋肉を付けると異常な思想に走る奴は引きも切らない、筋肉は有害だ!という主張をする人もいる。私も運動を1秒たりともせずにみっともなくデブるにまかせていた頃ならそうだそうだその通り!と喝采を上げていただろうが、体を鍛え出した今となってはそうもいかない。筋肉は単なる筋肉であり、それ以上でもそれ以下でもないよ…筋肉無罪…と小声で反論したくなる。
それにしても、実際筋肉をつけると思想的あるいは人格的におかしくなる人が多いのは何故なのだろうね。それまで鬱々とコンプレックスを抱いていた者が肉体改造によって急激に自信を得たために精神的におかしくなるという事なのだろうか。でもそれなら何も筋肉をつける事だけに限った話ではないような気がするが。例えば根暗でモテなかった男が東大に合格した途端におかしくなるということがあるだろうか?…ありそうな気がするな…。