詩というものは難しい。谷川俊太郎や山之口獏ら有名詩人みたいな味のある詩を作ろうと言葉をひねってみても、出来上がってみるとなんかポエムポエムしていると言うか、小泉進次郎あたりが遠い目をしながら朗読するとよく似合いそうな代物が出来てしまう。ポエムという言葉をネガティヴな意味で使うな!と詩人が怒っているのをよく見かける。気持ちはわかるのだが、素人が現代詩を作るとどうしても小っ恥ずかしい、いい歳晒して乙女チックなモノローグみたいな代物が出来上がってしまうのは事実だ。今回、私も詩を披露したが、ちゃんと小泉進次郎が朗読しても似合わないものになっているかどうか。自分でも自信がない。明日になってから読み返したら猛烈に恥ずかしくなるかもしれない。怖いなー。