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note.com/tokyonitro/n/n44f6aa6
お前らの内なる植松聖を見つめろ!と言いたいらしいこの映画自体が植松聖並みの醜悪な差別をぶちかましているとの批判。この映画は見ていないが、間違えて見てしまう前にこの批判文を読めて良かった。この批判文の中で映画の推薦文を寄せている西村博之やフィフィも批判されており、彼らの読者層(冷笑右派)が映画の想定する観客層だと指摘されているが、どうだろう。辺見庸の原作を『新聞記者』などの故河村プロデューサーが映画化したものとなれば、これはどちらかと言えばリベラル左派文化人ムラのやらかし案件ではないか。作品の趣旨自体は全然違うが『ハマのドン』と同じようなものだと思う。神は細部に宿ることを忘れて、粗雑な手付きで障害者福祉をもてあそべば福祉の現場の人々が怒るのは当たり前だが、そんな怒りはそっちのけで『内なる植松がどうたらこうたら…』と哲学してみせるのが文化人というものなのだろう。彼らの人権意識など所詮そんなものだと思う。

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