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宣伝という行為にどうしても苦手意識というか、うしろめたさがある。買って/申し込んでもらえたらそれは有り難いけれど、人それぞれに事情があるしお金にも時間にも限りがあるから、圧はかけたくないし買えない/申し込めない人にうしろめたさを感じさせるようなことをしたくない。でも買いたい/申し込みたい人もいるはずなので、その人たちにはちゃんと情報を届ける必要があるし、情報を届けるのって結構難しくて、しつこいくらい宣伝しないといけなかったり。興味がある、これが読みたかった、聞きたかった、という人に、納得して購入/申し込みをしてほしい。まあ一定数の集客なり売れ行きなりがあるとこの先もっとこういう本を出したりイベントしたりできるのだけど、無理してまで買い支えてくださいみたいなことが言いたいわけではなくて……。

小説の朗読を、音響のとてもいいライブハウス的な空間で、全篇書き下ろしの音楽とともに、というのはわたしにとっても新しい試みだし多分わたしにとってだけじゃなく珍しいイベントなので、この機会を逃さないでほしいな〜と思うしこれがうまくいったらもっとこういうのができるようになるかも……と思うのだけど、新しい試みなだけにどれくらいお客さんが来て/視聴してくれるかも正直不安なので、興味がありそうな人がいたら教えてあげていただけると……うれしいな……。無理してでも来いとかではないです……。
miminitsuite.peatix.com/
特に入場チケットは安くはないと思うのだけど、声や音の細かいニュアンスまで拾ってくれる音響のいいスペースをこれでもけっこう破格の条件で貸していただいている……。

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