近藤ようこ先生の「高丘親王航海記」は原作のコミカライズという枠を超えて傑作なのだ。
展覧会の感想から少し脱線だけども、
「死者の書」(折口信夫原作)もとても凄い漫画だった。
原作との関係性がとても素晴らしくて、「五色の舟」「夜長姫と耳男」「桜の花の満開の下」も全部凄い。
「説経小栗判官」「妖霊星」は古典に手を差し伸べてくれるかのよう。
もともとの原作のイメージがあったとして、そこに柔軟に存在して想像力の振り幅を残す漫画の力凄い。
また良いかたちで原作に戻れる。
原作をより面白く読める。
またくりかえし漫画を読める。
循環がある。
段々と増強される物語のイメージ。
それを与えてくれるなんてほんとうに凄い。
@Kisara おすすめです!凄く好きな作品です。
@ume7nana8hachi9kyu
えーこれは知らなかったですが、ぜひ読んでみたいです!