裁縫セットなどの思い出駄文 無駄に長いからたたむ
裁縫セットなどの思い出、わかる。子の立場も親の気持ちもどちらもわかる。小さい頃は、みんなと違うことの意味が大人とは違うのだ。親としては、学校から“推奨品”(あくまで推奨で指定品ではない)のチラシが届くたび、なんでこんな内容でこんなデザインでこんな高いんだよ、と言いたくなる。言いたくはなるが、そこはぐっとこらえて子に好きなやつを選ばせる。とにかく黙ってそれを買う。1000円くらいを節約して子の一生のダークな思い出になられるのは嫌だから。そのぶん七五三や毎年ある行事(クリスマスとか)で節約をする。子はそういう行事は、やったことは印象に残るが、チキンが多少安物でも、それが一生モノの恨みになる確率は低いからだ。
裁縫セットなどの思い出駄文 無駄に長いからたたむ
もちろんどうしてもそこも節約したほうがよい状況なら私もそうするが、質の問題がある。色鉛筆も文具も、絵筆、半紙、彫刻刀、等々は百均でも買えるし、裁縫セットなどは楽天やAmazonでも学校推奨セットより少し安めである。だけど使い物にならないほど質が悪いと、最悪買い直す羽目になって出費が増える(経験あり)。色鉛筆は芯が硬くて色が出なかったり、折り紙は真四角じゃなくて端が合わず、コンパスは狂っていて、分度器はペラペラすぎてノートの上で滑るし、切れ味の悪い彫刻刀は危険だ。それに、推奨セットと同じアイテムを買い揃えようとすると、差額は1000円くらいのこともあり(楽天やAmazonのセットだど微妙にアイテムが足りない場合があり、結局買い足す、とかね)、それなら他で工夫しようかと思ったりする、ということです。