コロナで日本の入国制限が厳しかった2021年に、検疫で必須とのことでMySOSなるアプリを羽田に着陸後にインストールした。コロナワクチンの接種記録を撮影してその写真を保存、氏名生年月日パスポート番号等の属性データも入力して、それをその場で検疫官が改めて確認、検疫期間が終わると通知が来るというそれだけのアプリであった。他にも健康管理の機能などもあったが、iOS付属のHealthとかに比べたらまるで使い物にならないUIでちょっと見て以降、そのまま放置であった。官製急造のクソアプリ扱いである。
先ほど再発見したので立ち上げて眺めようとしたら、株式会社アルムというところが、膨大な個人情報を取得するとの合意に「同意する」を押せ、という画面になった。公的に無理やり入れたアプリがかくなる一企業の営利活動のなりかわったわけであるが、これ、最初は税金で公的業務でやってたわけだよね。そこで得た個人情報を全て一企業がタナボタな訳で取得って、詐欺ギリギリではないか。そもそも同意しないと、私の個人情報は削除できないのである。
何これ。心あるジャーナリストに調べて広く知らしめてほしい。
極悪人であることが露呈。弱者の敵
From: @yomidr_yomiuri
https://rss-mstdn.studiofreesia.com/@yomidr_yomiuri/113079178041636871 [参照]
世界で少なくとも700万人が罹患している炎症性腸疾患の主要原因を研究グループが発見 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20240607-major-cause-of-ibd-discovered/
A disease-associated gene desert directs macrophage inflammation through ETS2 | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-024-07501-1
Xで医薬品をオススメする投稿を行う医師の多くが医薬品メーカーから報酬を受け取っていることが発覚 - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20240605-doctors-endorsing-drugs-paid/
Industry Payments to Physicians Endorsing Drugs and Devices on a Social Media Platform | Ethics | JAMA | JAMA Network
https://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2819356
例の朝日新聞「悩みのるつぼ」野沢直子回につけた藤田直央編集委員のコメントを、「本質をついている」と評価している他紙の新聞記者の人がいて驚いた。
遠いこと/近いこと(身近)という分断を野沢回答は仕込んでいるのだが、その枠組に肯定的にのっかって「もっと身近な辺野古基地問題」を持ち出しているのが藤田コメント。
藤田コメントに反発が集まったのは「失礼しました」というふざけた一文であるかのように見えるが、(それとして言語化したものは管見の限り目にしていないが)実は野沢回答と同様のしくみで相談者の煩悶をつぶしにかかっていることを多くの人が直感しているのではないか。
で、アレを「本質」と呼ぶのが興味深いところで、こういう場合、現実から本質へと下向的に認識する過程は明らかにされず、いきなり本質を把握しちゃっているところがびっくり。というか、「本質」が雑に使われすぎ。
今日、Twitterにウェブからアクセスできなくなったので、ナニコレー、と思って放置することにしたのだが、好奇心が芽生えてすこし調べてしまった。時間ないのに…
結論からいうと(推測だが)、この数日の間に、Twitterのユーザーが自分のページを開くと、使っているGoogleのアカウントの情報が強制的に紐づくようになったらしい。私はChromeでDisconnectという拡張機能を使っていて、これはウェブをブラウジングするときに、そのサイトにアクセスしたことや、アクセス先でなにに関心を持っているか、などを例えばフェイスブックに情報を送らないように切断する拡張機能である。ツイッターでもこれで切断するようにしていたのだが、本日からgoogleのアカウント情報を切断すると、ツイッターが表示されなくなった、ということなのだった。
あくまでも想像だが、あたらしいCEOが無茶苦茶やったもんで貧乏になって、Googleからお金もらって、ユーザーの情報を売ることにしたんだろね。キケーン、である。
ログインしてないFirefoxで使う、とかがこれを回避する方法だろな。
ETV特集の「汚名 沖縄密約事件 ある家族の50年」、録画を眺めた。名作。西山夫妻はすでに故人だが、妻がディレクターに残した日記を中心に、話は展開する。
密約スクープをものにした西山太吉であるが、「外務省の女性官僚を籠絡し密約の書類をゲットした記者」という男女関係のスキャンダルにすり替えられ、密約自体の問題はかすみ、西山は新聞社からおいやられて失意のうちに何十年も過ごす、という強烈な話である。ドキュメンタリーはそれを横で見続けた妻の西山啓子の日記から描き、なおかつ取材を通して長くそこに関わってきた女性のディレクター自身もドキュメンタリーの一部になっている。
この事件の本「密約」を書き、今や90を越えた澤地久枝のしごと部屋を、ディレクターが日記を携えて訪問するシーンがある。日記を手渡す一瞬、かっと見開かれる澤地の目の迫力が強烈。歴史を見据える目である。よくぞ撮ったり、と思った。
ETV特集ならでは。昨今、NHKは堕落したが、ETVにはジャーナリズムの気骨が残っている。
再放送は5月16日(木) 午前0:00〜午前1:00。
https://www.nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/episode/te/NR3N34M4Y7/
寝過ぎが良くないという研究もあり、対糖尿病だと7~8時間が良いだろうと。
メカニズムは不明と。
睡眠が6時間未満だと2型糖尿病のリスクが上昇するとの研究結果、なぜ睡眠不足だと糖尿病になるのか? - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20240504-sleep-risk-type-2-diabetes/
Twitter、タイムライン更新出来なくなった
ネスレはどのようにして低所得国の子どもたちを砂糖漬けにするのか - GIGAZINE https://gigazine.net/news/20240423-nestle-children-sugar/
『低・中所得国向けに大量の砂糖を添加したベビーフードを販売していますが、スイスではこうした製品は砂糖を加えずに販売』
見れなくなってるので、解説を以下、コピペ。
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「これは放っといてもいいか」、ニュースを追う日々で反射的に前捌きしてしまうネタがある。自殺、市民オンブズの小さな告発……大事な問題を孕んでいるかもしれないのに、人や時間が限られることを言い訳に葬る。「関生事件」もそうした一つだった。
「連帯ユニオン関西生コン支部、通称“関生”」はミキサー車運転手による労働組合だ。粘り強い交渉やストライキも辞さない姿勢から経営側にとって厳しい労組として知られた。その関生の組合員が威力業務妨害や恐喝容疑で次々と逮捕された。団体交渉やストライキなど労組にすれば当然の行動ばかりだった。のべ81人が逮捕され長期間勾留された。しかし、この「関生事件」を報道するメディアは少なかった。
警察・検察の取り調べで保釈と引き換えに迫られた「組合脱退」に応じ罪を認めた者も多かった。しかし、否認・黙秘を貫いた組合員たちに無罪判決が出るように。裁判で闘う道を選んだ組合員のべ32人のうち11人の無罪が確定。ただこれらを報じたメディアも僅かだった。
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この関ナマ労組の弾圧すさまじい。組合員91人逮捕。再々放送すべし。
日本の労組は警察権力の弾圧で虫の息、というのがよくわかる。戦前の社会主義者弾圧と同じような状況になりつつある。時間ギリギリで見た。名作である。
MBSドキュメンタリー 「映像」シリーズ
労組と弾圧~関西生コン事件を考える~
Risk factors for SARS-CoV-2 transmission during a movie theater outbreak in Incheon in the Republic of Korea, November 2021: a retrospective study https://ophrp.org/journal/view.php?doi=10.24171/j.phrp.2023.0269
2021 年 11 月、韓国の仁川での映画館での集団感染時の SARS-CoV-2 感染のリスク要因: 遡及研究