数日前森林税のニュースを見てしまったのだが、税金の話はともかくとして「都会の人間なのになんで森林税をはらうの?」「都会に森はないのに」とかいうコメントをアイキャッチにつかう無邪気さみたいなのはあんまりひどいなと思ったし、森林というものを「どこ」が引き受けているのか、森林は生活の「なに」を引き受けているのか、を一度考えてほしいと思う。世界レベルの「どこ」であり「なに」であるはずなのだが。そしてそれらを目にせず生活するということは、ある意味では「安全」や「経済的な安定」のようなものをやはり買っているということでもあると思う。森林はアウトドア好きの娯楽のためだけにあるわけではないので…
むしろアウトドア好きの娯楽として「森林」は存在してるのも危ういという面もあるしな。維持ができないというか、破壊が進んじゃうので…