『わたしが諸島である』の中村達さんとサウダージブックスのアサノタカオさんの対談、アーカイブを予約したよ〜。聴くの楽しみ。
今福龍太さんのやつも申し込みをしたいんだがなんかメールアドレス入れても返事が来ない。゚(゚´ω`゚)゚。
https://unite-books.shop/items/65cdc796864282002c2d7db1
聞いた~!
めちゃめちゃおもしろかった!
『私が諸島である カリブ海思想入門』の中村達さんに、サウダージ・ブックスのアサノタカオさんが話を聞く、というトークイベント。
植民地主義や、歴史の「ない(というか破壊されてしまって根絶させられた)」場所で、ひとびとが変容しつづけながら文化を創っているという話が聞けてすごくよかった。とくにシルヴィア・ウィンターについてのおはなしと、「ぼくらはヘーゲルを知っているが、それはどうしてなんでしょうね」という問いかけ(知の不均衡)、師匠のナディさんとの対話や、そこから受け継いだもののことなどが興味深くてよかった。本を読もうとしていた動機が帯のナディさんの言葉だったので…!
アサノさんが後半で、日本にもフェミニズムに関わるひとたちが、カリブ海の女性文学に取り組んでいたひとたちがいた、と紹介してくれていたのもよかったな~。
カリブでは文学/思想がとても大切にされていて、詩のイベントで何百人も集まったり、文学のフェスで夜通しイベントが行われたりしている、ということを知れたのもよかった。
ここからまたいろいろ読んでいけるといいな~と思ったし、『私が諸島である』もう一度読み返そうと思った。
#読書
QT: https://fedibird.com/@tutai_k/112016991492047843 [参照]