そして思い出してみて気付いたのは、
私は同僚や上司に傷つけられたし、利用者さんに傷つけられたこともあったし、一生懸命できる限りのことをして努力していたということ。
パワハラ・いじめは退職の直接の原因だったから概要は覚えていたし、傷ついた自覚もあったけど、それだけじゃない言語化できない部分とかも色々あったことを思い出せた。
利用者さんから傷つけられたことはいくつか覚えていたこともあるけど、未だにぼんやりとしか思い出せない事もあって、当時は「こんな事で傷つかないぞ」「相手は認知症があるんだからしかたない」とかで、自分の傷付きを認められずにいたことに今回気付けた。どういう背景であれ、私が傷ついた事には変わりがないのだから、その事実を受け止めることができて良かった。
そしてどうすれば回避できたのか、私の落ち度はなんだったのかをすごく考えてきたけど、やっぱり当時は当時なりに全力以上に努力していたと思うので、あの件に関して、強く自分の未熟さを意識しなくていいのではないかと思えた。
今後同じ轍は踏まないように工夫するけど、そのために当時の私の努力を否定する必要はないと今では思っている。