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この前の夜中、なかなか寝付けないときにふと、思い出せなかった介護職時代のことを色々思い出した。
介護職時代はパワハラ・いじめにあって色々あって退職したので、あまり積極的に思い出そうとしてなかったんだろうと思う。

利用者さんの顔や名前、どんな人だったか、どんな風に接してもらっていたか、どんな言葉をかけてもらったか。施設の構造ややっていた仕事内容。どんな同僚・上司がいたか。どんなフォローをしてもらったか、どんな嫌がらせを受けたか。どんな気持ちで仕事をしていたか、何を考えてどう行動していたか。

しんどかったこともフワッと思い出したし、あたたかく接してもらったことも思い出して、総じて思い出せて良かったなと思う。

そして思い出してみて気付いたのは、
私は同僚や上司に傷つけられたし、利用者さんに傷つけられたこともあったし、一生懸命できる限りのことをして努力していたということ。

パワハラ・いじめは退職の直接の原因だったから概要は覚えていたし、傷ついた自覚もあったけど、それだけじゃない言語化できない部分とかも色々あったことを思い出せた。

利用者さんから傷つけられたことはいくつか覚えていたこともあるけど、未だにぼんやりとしか思い出せない事もあって、当時は「こんな事で傷つかないぞ」「相手は認知症があるんだからしかたない」とかで、自分の傷付きを認められずにいたことに今回気付けた。どういう背景であれ、私が傷ついた事には変わりがないのだから、その事実を受け止めることができて良かった。

そしてどうすれば回避できたのか、私の落ち度はなんだったのかをすごく考えてきたけど、やっぱり当時は当時なりに全力以上に努力していたと思うので、あの件に関して、強く自分の未熟さを意識しなくていいのではないかと思えた。
今後同じ轍は踏まないように工夫するけど、そのために当時の私の努力を否定する必要はないと今では思っている。

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