なんか高山宏をこえるミッションを前提であれこれ考えるようになると、「普通の英文学者」の書き物が、単に怠惰に思えてくるなあ。
わかりやすく低質なわけではないんだが、「ここから連想や広がる射程、別の補助線を経由して、その上で差異化させる手際入れられるだろ?なんでやらないんだ?」の感想が出てしまう。あ、知らんからこんな単純な記述になるんか…と答えが出てしまうのだが。「ノーマルな英文学仕事」のコスプレみたいに見えるというか…。
そんな程度の思考でも原文でヒリスミラーやWJTミッチェルを読んだり引用しちゃうんだなあ、となんか一周して呆れる