ふーん、これ読んでみようかな。

『創られたキリシタン像』

“キリスト教伝来以降、民衆が抱くキリシタンへのイメージは、排除を意図して書かれた「排耶書」や「キリシタン実録」(実際の事件を主題にした小説の一種)など様々な出版物によって、実態とはかけ離れたものとなっていった。
大正期になると一転して「キリシタンブーム」がおこり、「虚構系資料」(キリシタン遺物の偽造品)を扱う骨董商まで現れ、現在誤認されたままの資料が各地のミュージアムに収蔵・展示され文化財に指定されるなどの問題が生じている。
これら三種の資料を紹介し、近世初期から現代までの民衆のなかのキリシタンイメージの変遷と、歴史的背景を読みとく。
【2024年度西南学院大学博物館企画展Ⅱオールカラー図録】”

kyobunkwan.co.jp/xbook/archive

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日本で竹内文書が出てきたのが1920年代後半、竹内文書を使って山根キクがキリストの墓、モーセの墓を語り出すのは1930年代だから、まさにこの本が想定している100年ぐらい前の情勢が基礎なんだよね。

ja.wikipedia.org/wiki/山根キク

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