「ルリドラゴンで、ルリうざいと言い出すキャラ出ておもろくなった」という意見を聞いてて、これだ!!と閃いた。
井戸端会議コミュニケーションでうけるウェブ漫画に茶化し的な批判が入る理由がこれだな。「自分が摩擦起こしてやんよ。作品受容の同質性うぜー。あんなコミュニティと自分を引き離してーわ」の衝動にハマるからか。そしてその初手である、コミュニティ同質性に見える理由、それはウェブ井戸端会議に作品を還元するからなわけだ。
で、ばけものの場合、「おれが摩擦いれてやんよ」プレイが、「こんな職場ねーしw」「これってBLでしょ」なわけな。
ルリうざいに還元すると「あいつ常識わかってないよ」みたいな感じかな。作品としては、次の一手に「そんなに常識わかってることがすごいんですかー?」と挑発して次のステージに移るといいわけだ。
私の「リアルってそんな一義的に言える?」と「青年誌や男のノーマル絵柄とBL絵柄とかいう虚構語るなよ」がそれに相当するんだなーと理解が進んだ。とはいえこの弁証法エンジンは共有されてないので、議論は進んでくれないのだが。
「自分が摩擦起こしてやんよ」の1stプレイが500回ぐらい再発明されてる感じ。