『平成敗残兵すみれちゃん』は、ヤンマガという「女はお色気担当な」という扱いがデフォルトの媒体で、その経路の欲望をあたかも応えるようでありながら、別物にずらしている処理がやたらクリティカルなのでは?と気になっている。

が、単行本巻末広告を見ると、結局はこういうマーケットのなかでの工夫にすぎず、この枠でいくらやっても限界があり、「この性産業もどきの枠を潰したほうがいいのでは?」という判断に傾く気持ちも沸く。

このへんのエグみいいなあと思うんだが、安達哲から改造してるんだろうな。でもこういうせめぎ合いをいくら書いても、ツイフェミは青年誌読まないよね〜っていう溝。

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前作はこんな感じなので(おおぶりの球児に未亡人が飯作って食わせてニコニコするような漫画。ヤングガンガン)、掲載誌ごと、ジャンルごとに作戦と絵柄を組み立てているのだと思う。

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