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なんとなく情勢が読めてきたが、バトラーってスピヴァクと同じ程度に「なんか理論うざい」で読まれてないんだろうな。
デリダ派やフーコー派の海外著作が日本では研究者以外から読まれない断絶と同じようなものが起きてそう。

バトラーの文体が今では疎まれてるのもありそう(ちょっとうねうねしてる)。人文書のスターシステム効果で翻訳者注力されてるため、日本語の翻訳書はある、でも読まれてない、が現状とみる。ジェイムソンやサイードが置かれている情勢と同じだな。訳書があるなら有効活用しよう、が藤高作戦かもしれないし、藤高はその情勢に対する焦りもあって本を書いたと思われる

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