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SAPに市田良彦の連載があって驚いたが(セゾンアートプログラムジャーナル2号、2000)、日本の左翼はアルチュセリアンが支配的だったのが文化批評の停滞を引き起こしたのでは?とすら思った。芸術や文化を語ることを軽薄扱いしすぎ。

芸術談義のハイソ部族性に嫌悪があったんだろうけど、いまや新左翼の理論談義がわりとそのまま同じ位置に来た懸念が残る。

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