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親戚の家の片付けで、本読まない層の昭和中期的な本棚とひたすら対峙してる。いろんなことを考える。「国民の読書」だなとか。

棚の奥地に行くと、祖父と曽祖父の棚だな。昭和一桁の大日本講談社雄弁会があった。

こうやって並べると戦前講談社と戦後中公は地続きだな。世界の名著のうち諸子百家だけ買ってるセレクトがなー。

他方、「国民の家庭料理」みたいなシリーズの本。こういうのあったなー。部分的には現在はネットとスマホが引き継いだか。 [添付: 6 枚の画像]

比叡山の出してる本、作りが文フリ同人誌っぽい!(転倒)
80年代ともなると、印刷と造本が現代なんだな。

途中から、祖父の地方隠れインテリだった青年期(1950年代)の相貌が面白くて、漁ってた。トルストイ『人生への道』から、生長の家の本、1955年に洗礼を受けたり傍線だらけの聖書、ホッファーを読んだ形跡や、カトリック左派活動家だったのか?と思しき記録があった。 [添付: 6 枚の画像]

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