『江戸前エルフ』の漫画、だいたい読み終えたけど、江戸うんちく頼りになるのと、家康くん語りがうざくなってくるな〜。葵の紋を借り受けていることを自慢するあたりの臭みがきつい。1巻の頃にあった好感がどんどん薄れていくのが残念。

あとカエルとガンダムネタの擦り方がケロロっぽい。

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欠点がパーフェクトデイズと同じ。「庶民の生活みたいなことを語ってるけど貴種やん」と「「庶民」把握が適当そう(エルフの場合は特に江戸への認識が雑そう)」の二つ。

徳川家ゆかりを自慢する地主階層みたいなキモさがあるなあと。

高田衛『江戸の悪霊祓い師』の祐天が完全に異世界転生ものに見えるんだが(どちらかというと良性の部類)、そういう発想を固めるには、江戸前エルフはいい中継ぎになった。

「国母」とか言われる皇后、なろうでたまにいるけど、それらのイマジネーションは皇室よりも徳川家モデルで考えた方がわかりやすいなとか。

祐天は水子供養をやった最初期の人っぽいんだけど、綱吉の母・桂昌院が祐天に帰依したという。僧籍から外れて破門されてた祐天、大出世とあるw 祐天は下民や女性にめちゃくちゃ尊敬されてたらしい。

江戸前エルフはそもそも神社フェチなのがやばいんだけど、オタク右翼をマイルド化してるだけなんだろうな。

家康が巫女をアドバイサーにするとかありえなくない?せいぜい菩提寺の住職と仲がいいぐらいの話にすれば?とか、 明治期の国家神道出現をどう語るの〜?とか疑問点が次々湧き出る。現代の右派の神道好きを下地に発想してるからおかしくなってる。

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