この本は、80-90年代におけるノンフィクションからライターへの変動を(当人である中森明夫が30代前半にして早々に)振り返って位置付けている点で出色の本なのだが、00-10年代における同じ位置を占めるような本って何かあるのかなあ。
中森明夫・田村章(重松清)・山崎浩一『だからこそライターになって欲しい人のためのブックガイド』(1993)https://www.amazon.co.jp/dp/4872332024/ref=cm_sw_r_as_gl_api_gl_i_QQAQ7DG698BPCVCGKAJN?linkCode=ml1&tag=tttceinture-22
何か類書あるかな、とググると、こういう記事がたくさん見つかるんだが、あの本に相当する知は今だとこれかよーとびびった。https://udaa.jp/posts/web-writer-book/
上記の中森らの本は面白い。「ノンフィクションとルポルタージュの時代とその後」という問いは掘り甲斐がありそうに思えた。
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