ポエティック初期のデザインってオクトーバーと激似で、オクトーバーが真似たのが明白だから、まあ批評空間の参照した英語圏というのは「フランスを取り込んだ英語分野」というわけで、そういう取り込み方を真似した結果、批評空間の三すくみ(ヨーロッパに対してアメリカで相対化、アメリカに対して日本で相対化、日本に対してヨーロッパで相対化といったやり方)が生まれるわけだな。leslibraires.fr/livre/15810256

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そもそもこの手のフランスの雑誌(?)が、80年代90年代日本における「文芸誌は論文ジャーナルなんかと違う」語りの隠されたモデルなんだと思うが、フランスのこの手の媒体って何なの感。
バタイユの創刊したCritique、サルトルの創刊したレタンモデルヌで線を引くなら、第二次世界大戦後か。

で、いまのトップ研究者の世代は独仏のこれら前世紀雑誌を知ってるが、別に文芸誌にはコミットはしてない/文芸誌は昔の「わしらはジャーナルなんかと違う」言説しか知らん、という状態かなと。

ちょっと選別基準が古そうだけど、イタリアフランス中心で岡本源太が雑誌一覧を作ってた。 passing.nobody.jp/journals.htm

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