ナンシー&ラクーの「政治的パニック」とか読んでるから集団秩序とそのほつれとかに関心が高まってる。フロイトのパニック論がそもそもデスゲーム論に繋がりそうなところがある。
ボルクヤコブセン「情動的紐帯」(emotional ties所収)概説発表を聞いていろいろ考えていた。ボルクヤコブセンがそもそもナンシー&ラクーのゼミ出席者でありナンシーと共著もある著者なんだが、この時期はナンシー&ラクーの議論とも呼応していて、特に「政治的パニック」との並行性があるのだと。
一度パニックにして従前のコモンセンスや共同性、互助性を破壊し、バラバラの個我に解体しつつ相互に強烈なミメーシス状況が生まれるというボルクヤコブセンの把握は、敷衍できるポテンシャルがありそう。
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