あと、絵画の購入のセンスはかなりいいんだけど、バウハウスや具体など、より広がりがあるはずのトピックも絵画という側面からしかまったく扱われず、誤解を助長してしまうなーとおもった。それで、最後に現代において抽象絵画をやっている作家の紹介も画家しか紹介されていなくて、なぜそんなに絵画に閉じ込めようとするのかわからない...。
抽象の流れ、たとえばデ・ステイルとかも建築やデザインに広がっているし、現代のデザインの主流がそこから来てるわけで、「抽象」という特集をして絵画に寄りすぎていてるの、疲れてしまった。