『性を装う シェイクスピア・異性装・ジェンダー』、著者のオーゲルは普通にハルプリンとかバーバラジョンソンとかグリーンブラッドとかD.A.ミラーとかの友達だったわ。
岩崎宗治と橋本恵の訳だが、橋本主導とみた。橋本、60近くになるまで教授にもなれなかったのか、とかつての女性教員のしんどさを考える。https://core.ac.uk/download/pdf/236160149.pdf
でも助手からの生え抜きだから昔の大学あるあるルートでもあるか。
オーゲルのキャラちょい面白い。アメリカの男子校で異性装演劇やったら怒られたことを契機に、異性装演劇が社会から同性愛誘惑装置と認識されていた端緒を得たと。
オーゲルの本のトピックの一つはこれ。
面白いのう(貼る写真ミスってたので再送)
軍人の服装が女性的になっててけしからん!からの、女にモテるためにそうしてるのだ、女の愛は女の模倣で得られる、と、異性愛が同性愛に接続されるロジックおもろい。
あとの箇所で、ぽそっと、この軍人は同時代人の皇太子や伯爵の女装的花形衣装には非難してないからダブスタ野郎だろとつっこんでいる。さらにかぶせて、性の衣装コードよりも階級ごとの衣装コードの方が優勢だったようだな、と話を展開。
このへんのソドミーと男性同性愛が別カテだったという話、不思議な響きだな。
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あとの箇所で、ぽそっと、この軍人は同時代人の皇太子や伯爵の女装的花形衣装には非難してないからダブスタ野郎だろとつっこんでいる。
さらにかぶせて、性の衣装コードよりも階級ごとの衣装コードの方が優勢だったようだな、と話を展開。