去年11月だと、なろう作品のなかでもかなり良心的な部類だった『最果てのパラディン』作者が赤松山田を持ち上げる表自戦士クローンとなって、雀魂×咲コラボポスターへの懸念ツイートに対して攻撃を仕掛ける醜態があった。
なろう作家はこういう言説だらけなので腐臭がすごい。

『最果てのパラディン』自体はコミカライズも含めて誠実な作品だっただけにまさしく闇堕ちと言えよう。

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このときの攻撃対象は、立民の選挙候補者だったので、「次回の選挙時にあらためて攻撃した方が効果的なので、この場はステイ」とファンに呼びかけて、当該ツイートは削除してたんだが、十重二十重に陰険でのけぞった。

柳野かなたの言動って誰も批判してないんだが、これはたぶんなろう作者の言動のやばさを把握してる人が少ないからなんだろう。

ウェブ小説家は漫画家より顕著に表自勢力化するので、この違いはなんなんだろうと思う。

だいたいの過程は読めていて、こんな感じだろうと考えている。
ウェブ小説家はチャンスを掴む経路が少ない。ランキング上位になって書籍化の話が舞い込んだだけだから、次につながるかどうかの保証が全然ない。そこで、「同業者や先輩作家たちとネットで繋がって社交しよう!」が助言としてわりとよく語られる。それを実行した結果、「オタクポルノ業界ゴロ」みたいなのに引っかかる。

わかりやすい例では、『異世界居酒屋のぶ』の蝉川。『のぶ』そこまで右派色が濃くない、せいぜい日本すごいっぽい雰囲気がダルい程度で、「左翼論破してスカッと」で商売にしてるカルロ・ゼンよりも、政治要素を語らない方が自分の武器を生かせる。しかしそういう言動もできてない。

蝉川の言動は、精度が低い時のCDBぐらいの「わかったようなことを杜撰な把握で言うアンチフェミアンチポリコレ」みたいな感じ。

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