ずっと以前に通りかかって一度入ってみようと思っていた店。
いいぞ、ここ。客層は平均年齢60歳超。店内に流れるのはトランジスタラジオから流れるAMラジオ。カウンターを囲む常連のオッチャン達の会話は漫才。一見も一緒に楽しむ。
一見A「トイレどこ?」
常連B「そこ出てな、信号渡って向こうのビルの中や」
常連C「わしが連れて行ったる」
一見A「ほんまです?助かるわぁ」
常連B「手ぇ繋いで行きや」
AさんとCさんが戻ってきて
一見A「このオッチャン、連れて行くだけ言うてワシの倍ぐらいションベンしはってん。ジョンジョロリーン、ジョンジョロリーンいうて。ところでさっき誰か注文しはった婚活ってなに?」
常連D「婚活ちゃう、トンカツや」
万事がその調子で、おでんの後はたこバター。普通が美味しい。メニューは有って無いようなもん。「タラコある?それ焼いて」みたいな感じ。家庭の延長だ。
こう見えてもパリッとしたお洒落な紳士も多い。実は大手企業の経営者や著名人も来るのだと。
また来たい。
旬酒場やまもと @長野県塩尻市
塩尻に来たのでな、山賊焼き。
メニューを見るとお店オリジナルのオススメ山賊焼きがとどーんと写真入りで紹介。一方、別ページの魚のお刺身いろいろの下に小さくひと言、塩尻名物山賊焼きとある。
お店のお姉さんに尋ねた。これどう違う?お姉さんの答えは、塩尻名物は揚げてある、オリジナルは焼いてからお店のソースを、との事。いやいやいやいや、揚げなければ山賊焼きじゃないっしょ、焼いてちゃダメ。と言うわけで塩尻名物の方を選択。
塩尻のお姉さん、どうして塩尻名物の山賊焼きは焼かずに揚げてあるかをご存知ないというので、話してあげたらおおいに納得。
だよねー
入店の時からこのお姉さんの接客がバツグンだし、大信州純米吟醸うまい!
本家の山賊焼きのお店の話はまた後日