石 @tppqqq@fedibird.com

2つの薄い本を作った１年でしたが、終わりかけの今の正直な気持ちはもっと絵や話の技を身に付けてェ…！！！です

色々ゴチャゴチャ言ったけど買わずにはいられんよなだった オレは弱い

なんか妙に妄想が膨らんでたのしくなってしまった　吉田が記憶と魂の話なんてするから悪いんじゃぞ

「すまない、その「記憶」はオレは持ってない。誰か別のグ・ラハ・ティアと約束したんじゃないか？」「リンクパールで通話して、それで予定を取り付けたんだ。知らないってんなら、お前は、なんで」喉が詰まって口籠った言葉が、勢い余って噛み付くように溢れ出した。「なんでお前がこの通話に出るんだ」「お前は…誰なんだ？」
通話の相手はしばし沈黙したあと、落ち着き払った口調で答えた。「オレはグ・ラハ・ティア。バルデシオン委員会に所属する賢人。かつては水晶公を名乗り、第一世界の都市を預かる者だった」
「他のグ・ラハ・ティアたちと同じで、オレもその『記憶』を持ってる。だから少なくともオレもグ・ラハ・ティアだと言えるだろう。…もういいか？」わずかに疲れた響きが声に混じった。何も返せる答えはなかった。ああ、急に悪かった、と曖昧な返答を残し、通話を切った。

白い渦を巻く機器を耳に宛て、コール音を発する。リンクパールを通した向こう側にある、ここではない別の場所からなら、何度も聞いたあの口調を再び耳にすることができるのではと期待した。『…何かあったのか？ええと、あんたからかけてくるなんて珍しいな…』
「はい、こちらグ・ラハ・ティア」「…」「もしもし？」「オレだ」「ええと…ああ、「冒険者」だったな？どうかしたのか？」「その…」言い淀んだ。何がしかの用件らしい用件を用意していたはずだったのに、口にする前に雲散霧消していく。「こないだの、ほら、久しぶりに気晴らし行くって件だけど」「気晴らしの件？」「望海楼、温泉入りに行くって…」「ああ、ええと…」しばしの沈黙。通話のノイズにわずかに鉱石の軋むような音が混ざりこむ。

頭割りでそういうマンガを描いたらいいんじゃないって気がしてきた(絶対間に合わない)

「何を仰ってるんですか冒険者さん、今日びグ・ラハ・ティアなんて街中に掃いて捨てる程いるじゃないですか。珍しくもない…こないだなんて10人ぐらいが固まってそこの席取って宴会やってましたよ」何でもない、という口調でバーの店主は麦酒がいっぱいに注がれた杯を差し出した。
小さな音を立てながら弾けて萎んでいく白い塊をじっと眺めながら、何度も自分に問いかける。頭がおかしいのはオレの方なのか？それとも、この致命的な歪みが世界をまるごと飲み込んで、オレは取り残されてしまったのか…？

世界中がグラハティアそっくりのコピー人間で溢れかえる中、本物のグラハティアを求めて死んだ目で彷徨うひろしのマンガが読みたい

クローンを作ったり魂を他人に移し替えたりできてしまう14世界でグラハティアの唯一性を証明するものは皇血の魔眼だけ(キャラクリで作れない)だとは　なんたる皮肉

どうしよう胸板全開でトゲトゲつきの革ジャンをすごい笑顔で着てきたら…へへっ…あんたの世紀末装備、めちゃくちゃカッコよくてさ！って言ってきてさ 地面に崩折れて泣いたあとトゲトゲつきの革ジャンごと抱きしめたい

fediverseの人のしわざだったの

グ・ラハ・ティアの髪型も買えてしまうっていう事実とmixi2おもしろ〜の気持ちでもう心がグチャグチャだよ どうすればいいのよ