2023年6月17日(土) さん喬・喬太郎親子会 昼の部@江東区文化センターへ
小きち 松竹梅
小志ん 猿後家
さん喬 ちりとてちん
喬太郎 へっつい幽霊
~仲入り~
喬太郎 華やかな憂鬱
さん喬 唐茄子屋政談
親子会は、照れや緊張や尊敬や愛情や何やらをこちらが勝手に想像できるので大好き。仲入り後、言いたい放題言ってから楽屋で師匠のお小言食らうのを恐れる弟子と、楽屋のモニターで弟子の様子を見て、こんなあとに何をしゃべればいいのかと悩んでそっとモニターを切った師匠。この2人の親子会ならでは。これを聞けただけでも行った甲斐があった。会場の裏手に住むという小志ん師の一席も含め、温かく楽しい会だった。さん喬師の一席目、マクラから「もしや千両みかん?」と期待したのだけれど、そうじゃなかった。夏のうちにぜひ聴きたいなあ。
この夏に聴けたらいいなの噺
・千両みかん
・水屋の富
・転宅(寄席でかけたらしい)
・蝦蟇の油(これも寄席でかけたらしい)