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2023年5月2日(火)木馬亭の定席へ

二度目の木馬亭、前回よりお尻の痛さが早い時間に訪れてつらかったが、仲入り後は一席終わるたびに立ったり、ゴミ捨てに行ったり、ぶらぶらしたりしてしのいだ(^^)。

三門綾「出世定九郎」
天中軒すみれ「中山安兵衛婿入り」
富士実子「愛染松山城」
玉川奈々福「甚五郎旅日記 掛川宿」
~仲入り~
東家一太郎「一休の婿入り」
神田昌味「情けの三味線」
花渡家ちとせ「御薬献上」
浜乃一舟「男の花道」

前回とは演者も噺もまったくかぶらず、いろいろ聞けて楽しかった。でもやっぱり奈々福さんはすごいなあ。。。出てくるだけでがらりと空気が変わる。天性のエンターテイナーというか。この方は落語でも講談でも、その気になったら何でもできてトップになる方だと思う。唄も語りも本当に素晴らしかった。噺自体も面白い。落語の「抜け雀」と「竹の水仙」を合体させたような風味もあり、コミカルで痛快で。来月は奈々福さんがトリをとる日があるみたいだから、そこを目指して行こうかな。

あと、今日は曲師にこの人ありという沢村豊子さんの三味線が聴けたのもよかった。御年86歳というが、合いの手のなんとも艶のあるいい声。さらには、トリに登場した88歳の浜乃一舟さんの声量とこぶしの素晴らしいことったらねえ。

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