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(つづき)以下、印象に残ったところ。

正蔵「鹿政談」
最初、噺をすっと始めたはいいが、楽屋に手ぬぐいを忘れてきたことに気づき、前座にもってこさせるも、気勢を削がれていったん楽屋に引っ込み、出直す。結局、演目を替えて「鹿政談」に。本当は「一文笛」をやるつもりだったらしい。残念だ。一文笛は聴いたことがないから、聴いてみたかったな。師匠が「ツイッターには書かないでね」と言ったので、マストドンに書いてみた(ソウイウコトデハナイカ…^^)

やなぎ 新作
田舎から上京するさゆりの前に、元彼の「代行」が現れる。日頃、元彼が飲んだときの運転の代行を請け負っているという男。元彼の代わりにさゆりを引き止めにかかるが……という話。面白かった。前回聴いた「親子酒」もよかったっけ。古典と新作を両方やるということで、喬太郎師匠と比べられると思うけど、すごくセンスがあると思う。次にあがった玉の輔師匠が、「いかにも『本当は喬太郎に弟子入りしたかったのに、断られたからさん喬師匠にした』って感じだ」と言っていた。確かに喬太郎みはあるけれど、ネットの情報によれば、やなぎさんは寄席に通ううちにさん喬師匠の話術に魅せられ、さんざん入門を断られながらも粘って十一番目の弟子になったらしい。おばちゃんは応援するよ。(つづく)

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