#落語
2023年1月5日(木) さん喬・白鳥・白酒三人会@亀戸文化センターへ。
会場に着いてびっくり。演順が貼りだされていて、なんと一番がさん喬師匠でトリが白鳥師匠というスリリングな展開。区が主催の会だから、コアな落語ファンじゃない近所のお年寄りなんかもあまた集うなか、白鳥師匠がトリで大丈夫かとふと心配になったが、なんのなんの、誰もが知る「あの一家のあの母娘」の噺は会場中でちゃんと受けていた(と思う。でも、配信だとカットされまくるというのもむべなるかな)。ともあれ、新春らしい爆笑の連続で、とても楽しい会だった。
さん喬「ちりとてちん」
もうね、ロクさんが目を白黒して、喉から出したり入れたりして飲み下すところのおかしさったら。人情噺の得意な師匠だけど、こういう軽い滑稽噺も本当にいいんだよな~。しょっぱなから笑い疲れるほど笑った。
白酒「百川」
さらに追い打ちをかける白酒師匠の「百川」の破壊力たるや。さん喬師匠の百川もすさまじく可笑しいけど、白酒師のは百兵衛さんのキャラと訛りがさらに強烈で、おかしいのなんの。もうこれ以上笑えないくらいに笑った。それにしても、いつ見ても白酒師匠はふかしたてのお饅頭みたいで美味しそうだ。(つづく)