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12月15日(木)松鯉・安久鯉親子会@国立演芸場へ

なんだろう、もう、その……講談おもしろーーい! 落語より言葉の絶対量が多いし、私も超初心者だから、前座の方々のときはうんと集中しないといけないように感じたけれど、両先生のは聴くともなしに言葉がすーっと入ってくる。「大高源吾」は一昨日も伯山先生で聞いたが、年齢や経験から来るものか、重み深みがさらに感じられる気がして、胸を揺さぶられた。阿久鯉先生のも泣けた。マクラの話も面白く、キャラも含めてファンになりそう。
あー、もっともっと講談を聞きたくなっちゃった。困った^^

そしてゲストの小すみ師匠がまたまたすごかった。前回は三味線カンツォーネ、今日は三味線でマライア・キャリー!(しかも歌詞は伊勢音頭という……) 妙見(北極星)がテーマの自作の唄も披露された。この方の才能はすごいなあ。音大で声楽を学んでヨーロッパに留学まで行って、なぜ寄席で三味線かついだ音曲師になったのか。興味は尽きない。ぜひ独演会をやってほしい。帰り際、小すみ師匠が昨年の花形演芸大賞で大賞を受賞したと知る。納得。

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