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 12月13日(火)新宿末廣亭中席三日目夜の部へ。
末廣亭は12年ぶり。芸協主催の寄席は初めて。狭い席、少ないトイレ(しかもほぼ和式^^)。でも独特の雰囲気はやはり風情があるし、何よりこのバラエティの豊富さったら! 落語、漫才、漫談、講談、浪曲、曲芸、活動写真、上方落語等々、こんなに色々なジャンルを一度に楽しめるのはすごい。そしていまを時めく神田伯山は、語彙貧困だけどやっぱりとてもよかった(初聴き)。宝井が句の意味を悩んで逡巡するくだりを。冒頭にイントロのようにもってきたのが斬新に感じられた。某所の伯山独演会、抽選に当たるといいな。

あと印象に残ったのは浪曲。三味線の方は客席ではなく完全に演者のほうを向いている。それは、演者がいつ歌いだしてもすぐに伴奏をつけられるように。浪曲は二人でつくり上げる芸だと奈々福師匠は言っていた。安久鯉先生の講談では、ランジャタイが蘭奢待で、高貴なお香ということも初めて知った。講談聴くと、物知りになれそう^^ あと、漫才の陽さん、よかったなあ。ルックスも芸風も好み。また見たい。

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