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『津波の霊たち 3.11 死と生の物語』(リチャード・ロイド・パリー/早川書房)を読んだ。原著は海外向けなので日本文化の描写に少し違和感があったが、英国人の文章で読むとまるで別の国の出来事のように客観的だった。
終盤で小学校と心霊現象のふたつの取材が交わるようで交わらず、著者が特定の地域や時代を超えたまなざしで捉えようとしているのが伝わってきた。

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