麻酔分娩&出産入院レポ
・まず無痛ではない。なんで無痛分娩て日本語つけた。後述するがカテーテルを入れる→麻酔入れるまで(陣痛が来なければ朝まで12時間ほど)維持 が痛てぇ。
・破水確定&入院決定。子の心電図を測り無事を確かめる
・24時間麻酔分娩対応の病院だが病床数は少ないため、多目的室を間仕切りで区画した保健室のような所で過ごすことに。同じく急遽入院することになったと思われる同室の人が1人
・19時半頃にご飯を食べて、20時頃に陣痛が来たらいつでも麻酔を入れられるようにカテーテル挿入開始。カテーテル、挿れる時(たぶん局所麻酔)は痛いがその後は普通にスタスタ歩ける〜という体験漫画を読んだが、いや痛いよ。筋肉注射された時の痛みが弱くずっとある感じ。腰を曲げた体勢じゃないと座ってても痛いしスタスタなぞ歩けぬ。この違和感&鈍痛と引き換えに陣痛の痛みを少なくしてもらう
・朝までに陣痛が来る、来ないでまずルートが分岐する。朝までに陣痛が来なくても夫が立ち会いをするためにどのタイミングで病院にくればいいか、明日朝8時頃にならないとわからん。もうこればっかりはコントロールできないのでしゃーない。
妊娠10ヶ月39w0d
ついさっき破水。タクシーで病院に向かっている。
出産までに色んなパターンが考えられたが、破水開始パターンか〜、ほんとにあるんやな〜。
妊娠10ヶ月38w3d
昨日の健診で、べべがちょっと大きめ(推定体重3424g)なので血糖に異常がないかブドウ糖負荷試験をすることになり、その結果正常基準値を1mgだけオーバーしていたので妊娠糖尿病の可能性が少しあることがわかった。妊娠最終盤、出産予定日まであと10日ほどなのになぜ今?今までしてきた健診や検査はなんだったんだ?不信感が募る。妊娠糖尿病であった場合、あと10日でどうしろっていうんだ。
10時と言おうとして10月と言い間違えただけなのにプックスクスとわざとらしく笑った受け付けの女も腹立つし、電話替わった助産師だか看護師も妊娠糖尿病だった場合赤ちゃんに影響ありますかね?という問いに簡単に「あ〜ありますね」とか言ってんじゃねぇよ、不安にさせんな。
結局院長から、妊娠糖尿病だったとしても重いやつでは決して無いし、検査して意味があるか無いかくらいのボーダーだからそんなに心配するなとは言われたものの、これまで食事も運動も気をつけてきてこれだからほんとむかつく。
妊娠10ヶ月38w0d 予定日まであと2週間
「37、38週になると胎児が大きくなって動きにくくなるので胎動が弱く感じたり少なくなったように感じる」と言われる一方で、「でも胎動がなくなるわけじゃないから、弱くなったり少なくなったと思ったらかかりつけ医に相談を!」とも言われて🤔🤔🤔???となる。
さっき寝っ転がっててあれ、胎動ある?と思ったけど、また動き出したからまぁ大丈夫でしょう。
今回自分が妊娠してみてわかったのは、妊娠出産についてはいまだによくわからんことが多いということ。前駆陣痛にしろ「おしるし」にしろ「人によって様々」「ある人もいるしない人もいる」そして皆ようわからんまま産んで、それで大丈夫なことが多いということ。
胎動について何回も不安になって検索しちゃうので、とりあえず産婦人科のHPにあった解説をお守り替わりに貼っておこう。
あれだな、他の人が自分と同じでないと自分の人生が否定されたように思う人が一定数いるあれかな。決別した元同僚女性(母と同じ年)もそうだった。
結婚に対するコンプレックスな気もする。たった1回のお見合いで「あんたになんかもうお見合いの話こないよ!!」と祖母に有無を言わさず結婚させられた、というのが母の根っこにある。このことを愚痴ると同時に実家が嫌で早く結婚したんだ、と豪語するから、複雑な心情なのは理解できる。
退職後こまごまと家事をする夫とともに、自分は好きなことをする生活を送っている割には父のことを本人の前で貶すし義実家の文句ばかり垂れているのでそれを聞くこちらもストレスが溜まる。里帰り中で世話になっているのでうんうんと聞き流している。離れて暮らしていてよかった。私も陰で何言われてるかわかったもんじゃないな。反論したり意見を言うと「大きな声ださないでよ」とトーンポリッシングしてくるのも嫌。姉は子育てサポートをかなり頼っているが、たとえ夫とだけの育児厳しいとなっても母に頼るほうがストレスになるので一定の距離は保ちたい。
うちのオカンのやばいとこ
親族にもDVが原因で離婚した人などがいるのに未だに結婚至上主義なところ。
〇テレビに出ていた中年男性芸人が未婚であることを知り「結婚してないんだ~~奥さんがいないからこんなに太っちゃって...」太りすぎが気になるらしく、わざわざスマホで調べていた。芸能人の太りすぎをなぜそこまで気にできるのか、ちょっと異常。
〇結婚していない自分の従妹二人に関して定期的に「親が優しすぎたからああなったんだ」とブツクサいう。確かにその人たちの父母は戦前生まれとしてはだいぶ例外的で、二人は「お父ちゃんみたいに優しくないだろうから離婚する気しかしない」とそれぞれお見合いを3回しても結婚しなかった。彼女らは老後困らないよう勤め上げて資産形成もして二人仲良く暮らしている。その判断はとても合理的だし賢いと思うのだが、母にはそれが許せないらしい。
そりゃ余計なお世話だよ、と指摘するとめちゃキレてめんどい。
妊娠10ヶ月37w1d
・正産期突入。いつ産まれてもおかしくない時期らしい。でもまだ全然下がってる感じしないのでまだ出てくる気なさそう。
・甥(3歳)が会うたび「いる?」と聞いてくるので「いるよ」と腹をまくってみせたらあまりにデカい腹に衝撃を受けたのか半笑いしながらTシャツを戻された。3歳児おもろい。
・週一妊婦健診に行く。助産師さんの面談で「もう10ヶ月なのにこの人めっちゃ動きます(10ヶ月入ると狭すぎて胎動が落ち着く場合もある)」と言ったら「こ、この人...?」と戸惑われた。
・無痛分娩には無痛分娩のリスクが色々とある。その1つに下半身が麻痺した状態なのでうまくいきめいない人もいるということ。「うまくいきみたいです」と伝えると「大丈夫、タニタさんうまくいきめるタイプだよ」と言われた。うまく踏ん張れそうな雰囲気ってどういうこと。
妊娠10ヶ月36w4d
・姉達にコストコへ連れて行ってもらう。コストコは大量の商品を見てるだけで満たされるから好き。ベーグルとバターを姉家と山分け。
・7歳児と3歳児の生態をみるのは勉強になる。3歳児のほうは泣いたり喚いたりすれば思い通りになると思うお年頃。ニコニコご機嫌に遊んでてもほんの些細なことで癇癪を起こす。どこまでをわがままとして拒否するか。あまり厳しくしすぎても歪みそうなのでバランス大事。なぜ自分が気に食わないのか理由を説明できるのは偉いぞ。
・胎動は激しい方だと思われる。基本モゴモゴムニュ〜〜だが時折ドゥン!!というこっちの身体が揺れる衝撃を与えてくる。そういう時でも意外とオェッとはならないが、ご飯食べたあとに胃液を感じることはある。これは8ヶ月くらいからだろうか。
体内にこんな動きをする結構な大きさの生き物がいるという経験は人生でもうこの3週間しかできないと思うので、大事にしたい。
妊娠10ヶ月36w2d
・予定日まであと26日...
・今日は午前中からわりと色んなことができた。この調子で頑張るぞ
・計画無痛分娩のため出産日を決める。決めると言っても前倒しで陣痛が起きるかもしれないし、逆に産んで良い状態になってなくてもうちょっとあとになるかもしれない。こればっかりは直前の健診でもわからない
・今日は30分くらいかけて隣の駅の図書館まで歩いた。出産は体力勝負、いっぱい運動してと言われたので。3キロ近い負荷をかけてのウォーキング、食事制限と妊婦ってアスリートみがある
・図書館で名付け本を借りる。もう第一候補は決まっているけど、この世にどんな名前が存在しうるかできるだけたくさん知ったうえで名付けたい。
・しかしある本に「アサド」って名前が載ってて(当て字付き)(しかも名字では?)その説明に「シリアの大統領の名前として有名」みたいに書かれててオイオイ国民殺しまくってる独裁者だよそいつは、ほんとにつける親いたらどうすんだよ、となった。刊行年が2009年なのでしゃーないけどなぜそんなマイナーな所あえて取り上げたんだ。
何もわからぬまま