「そばかす」見ました。ネタバレはない長い感想。
終始「あ〜分かる〜〜〜」となったし、妙にストパーの部分が泣けました。
私も何気ない友達の言葉が凄く大きな支えになっていたり、凄く重要で大切な経験だから、アセクアロマ主人公のこの映画でも同じような経験が描写されてて凄く嬉しかった。
友達の言葉が支えになる事って多くの人が「経験ある」事だと思うけど、アセクアロマの主人公の映画がまず少ない、そしてその映画の中で描かれる事で救われる・嬉しい・分かるよぉ…!と凄くぐっと来ました。
世の中に存在する多くの映画はシスジェンダーシスヘテロの主役で「友達」がいて、恋人ができる。けど、この映画はそうではない、だからこの「分かる」の度合い?種類?今までにない「分かる」だったわけてわす。
人間関係においていわゆる「恋愛」を経てのパートナーという事がない私にとって、みんなが友達、ずっと友達、だが時は経ち変わりゆく街の中で共に育ち…なの。
だからその「支えられた友達の言葉」ってのは…そうなんだよ…本当にいつまでも支えとなっている。
あとそばたさんはシンプルに良い人だよな…あとフットワークも軽い…偉い…そして三浦透子さん歌がうまい…
この映画を当事者以外の人が見たら「そうか、こういう世界があるのか」となるのかな?すごく気になる。
「そばかす」そこまでネタバレしてないけど、一応本編内容含む感想
ネタバレは特にはないんだけど、最後の新人さんが女性だったら良かったなー。という気持ち。
あとはあの焼肉のシーンしんどかったわ…妹…
私もシスの子とルームシェアしたことあるけど、2年後にこの子は結婚となったので、契約更新せず、という経験がある。アセクアロマの人とならルームシェア続くのかなー出来るのかなーと偶に思う。
アセクアロマという言葉が出てくるのかなーと思ったけど特に出てこず。
でも最後に「同じような人がいて嬉しい」という展開があることである意味「カテゴライズ」とでもいうか、そういう認知されたことによる嬉しさみたいな病原は良かった。